発達障害の種類と特徴

大きく分けて 3 つ。

自閉症スペクトラム ( ASD ) ← アスペルゲンガー ( AS ) のこと。
注意欠陥多動性障害 ( ADHD )
学習障害 ( LD )

これらの発達障害の特徴は併合して表れる
ADHD と診断されても、ASD も伴っている可能性もあり、
その症状は人によりさまざま。
下記 で記述。

・通常学級 15 人 に 1人は発達障害の可能性。
発達障害は、知的障害が併合している場合としてない場合がある。
愛着障害発達障害ではない。親の虐待やネグレクトによる後天的なもの。
    発達障害は先天性が強い。

知的障害
知能指数が 70 以下。知的障害は、発達障害の一つ。
認知能力( 理解・判断・思考・記憶・知覚 )が全般的に遅れた水準に
とどまっている状態。

 

自閉症スペクトラム( ASD )

特徴

社会性                 :気持ちを読むことが苦手。
コミュニケーション :発言を理解する・自分の考えを伝えることが苦手。
想像・こだわり   :ルールや環境に過度に固執しやすい。

 

・3 つの型で分類

積極奇異型
他人や多人数と上手く関われないので、自分のペースを相手に押し付ける

受動型
他人や多人数と上手く関われないので自分を消してしまう

孤立型
上手く関われないこと何とも思ってない

 

自閉:自分目線という意味。他人視点で考えにくい、周囲の状況を把握しにくい。
スペクトラム :連続体の意味。

 

注意欠陥多動性障害 ( ADHD )

特徴

頭の中が多動    :注意・関心の切り替えが難しい。
衝動的・突発    :思い付きで行動しやすい。
ミス・抜け漏れ :期限を守れない。物を頻繁に忘れる・無くす。

 

・不注意優勢型多動 / 衝動性優勢型 に分けられる。

不注意優勢型
物忘れ、片付けが苦手、段取りが悪いなど。

多動 / 衝動性優勢型:
順番を待てない、一方的に喋る、など他人の空間や時間に割り込む。

 

ADHD と ASD のどちらの特徴も持っている人は少なくない
ADHD は薬で緩和という手段がある。

コンサータ」と「ストラテラ」の 2 つが承認している。

 

学習障害 ( LD )

特徴

読み書き障害 ( ディスレクシア ) や算数障害など、
書いたり読んだりが難しい場合や、数の概念が理解できないなどを指す。

 

大人での特徴

マニュアルを読んで理解するのが難しい。読むこと自体が負担

・メモを取るのが難しい。書くスピードが遅い。

・言われたことをその場で理解することが難しい
  頭の中から抜け落ちる。理解するのに時間がかかる。

・聞かれたことをその場で伝えることが難しい
  口頭でスムーズに必要なやり取りがしづらい。
  状況に合わせてその場で伝える必要がある場合は難易度アップ。

・数字を使った業務が苦手
  単純な入力でも数に関するとミスが増える。
  どのくらいの作業スピードが必要か見積れない。

 

純粋な学習障害はほとんどおらず、
ASDADHD合併していることが一般的

 

 

診断・基準

WAIS-Ⅲ などの心理テストで、IQ を構成する各要素の山と谷が
大きいことなどが診断時に重視される。( IQ・群指数 のバラつき )

診断基準は、
・心理テストで統計的優位が見られること
発達障害の特徴が小さい頃から続いていること。
・他の診断名では説明がつかないこと。

発達障害の診断は、二次障害の程度や本人の
個性・気持ち・生活にマイナスに響くことがある。
このため、医師によっては発達障害の診断をせず、
「傾向がある」、「軽度だがありそう」などと婉曲的な
言い方をすることもある。

 

濃淡があるのが発達障害の特徴

ADHD自閉症スペクトラム、アスペルゲンガー、学習障害
よくある特徴の全てに適合する人は滅多におらず、
一部だけが当てはまる人がほとんど

複数の特徴が濃く出たり薄く出たり、
一部の特徴は濃く出て他は薄かったりと、
一人一人多彩な症状となりえる。

環境や状況によっても、特徴が出やすかったり出にくかったりする
家庭で日常生活をお送るには問題ないが、
職場では困難さが強く出ることがある。

 

診断名は重視

発達障害は、ADHD自閉症スペクトラム、アスペルゲンガー症候群、
広汎性発達障害など様々な言葉が使われる。

診断名は、大きな方向性を理解するために役に立つが、
全てを診断名で考えるのも避けた方が良い。

以下、理由。

 

  1. 医師による違い
    専門家によって様々な定義がある。受診した所によって
    診断が変わることがしばしば。
  2. 併存している
    ADHD自閉症スペクトラム、アスペルゲンガー症候群、
    学習障害などの症状は、多くの場合併存している
    ADHD と診断されたとしても、自閉症スペクトラム
    傾向があることを排除しない方が良い。
  3. 全ての特徴は当てはまらない
    診断名の特徴が全てみられることは稀
    ADHDと診断されても、一部当てはまらない特徴があるのが通常。
  4. 年齢・環境によって診断名が変化
    年齢、環境によって特徴が異なって見えてくることがある
    例えば、子供のころに LD と診断されても大きくなって
    自閉症スペクトラムに変化していくのもよくあるケース。

 

 

こちらから。
http://www.kaien-lab.com/aboutdd/definition/
http://www.kaien-lab.com/aboutdd/adhd/
http://www.kaien-lab.com/aboutdd/ld/
https://h-navi.jp/column/article/134
http://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_develop.html
https://junior.litalico.jp/personality/hattatsu/chiteki/

 

以上。