フィルムと撮像素子

続き。

を画像として記録するのがカメラ。
フィルムカメラではフィルム
デジタルカメラでは撮像素子が担っている

 

フィルム

光を化学変化によって定着させる。

薄くて黒い光沢のあるフィルムだが、
断面を拡大すると感光層が何層にも塗られている
そして、その各層がそれぞれといった
光の色に反応 ( 感光 ) するようになっている。

 

フィルム ( ハロゲン化銀 ) の層  ハロゲン化銀 = 乳剤層

保護膜 乳剤層を守る
( 第 1 層 ) 青感性乳剤層 青色に反応し、黄色に発光する。
( 第 2 層 ) イエローフィルター 余分な青色を吸収する。
( 第 3 層 ) 緑感性乳剤層 緑色に反応し、マゼンタ(赤)に発光する。
( 第 4 層 ) 赤感性乳剤層 赤色に反応し、シアン(青)に発光する。
フィルムベース 土台

第 1 ~ 4 層の各層はゼラチンと配合され、
フィルムベースという土台の上に幾層にも正確に塗布されている。

 

 

撮像素子

レンズを通って入ってきた光を受け止める。

撮像素子は CCD CMOS がある。
以下は、CCD について。

CCD は切手以下の小さなもの。
CCD の中心部には、光を感じる受光素子 ( フォトダイオード ) の
集合体があり、碁盤のように受光素子が並んでいる
この受光素子が光を電気信号に変える
光が当たると電気を発生させその明暗を電気信号に変換する。

 

CCD は色をどのように定着させているか

フィルムには、青・緑・赤といった光の色に
反応するハロゲン化銀の層があった。このハロゲン化銀という物質が、
特定の色に反応することで画像の色を定着させていた。

 

CCD は、カラーフィルター色を識別

受光素子には色をとらえる能力はない。
そこで、受光素子にカラーフィルターがのせられ
光の 3 原色を識別する仕組みになっている。

い光だけを通すフィルター、
の光だけを通すフィルター、
い光だけを通すフィルター、
が一つ一つの受光素子かぶさっている。

 

こうして受光素子の集合体である CCD は、
全体として光の 3 原色を感知し、映像の色を再現することが
できるようになっている。

色の識別を受けた光の映像は、受光素子によって電気信号に置き換えられ、
デジタル回路に送り込まれる。
デジタル回路:電気信号としての映像をデジタル画像データに変換する。かなり複雑。

 

画像はどこに保存されるのか

電気信号から変換された画像データ ( 数字の羅列 ) はどこに?

記憶 メディア ( メモリ カード ) という記憶装置に保存される。
     記憶 メディアが、フィルムカメラフィルム同じ役割を果たしている。
      メディア:媒介

フィルムは不可逆的
記憶 メディアは可逆的。記録・消去繰り返しできる。

記憶 メディアの種類

 

 

書籍から
林檎の秘密 DIGITAL

 

以上。