画素とは

デジタル写真は点で構成されている。
相当拡大すれば、点で構成されていることが分かる。
このドット または 画素 ( ピクセル ) と呼ぶ。

X 万画素写真 ・ X 万画素カメラ

・600 万画素写真 と 300 万画素写真
部分的に拡大すればなめらかさが違うことが分かる。

・600 万画素カメラ と  300 万画素カメラ
600 万画素カメラ:
最高 600 万個の点で構成された写真を撮ることができ、
設定により、600 万個以下の 400 万個などの写真を撮ることができる。

300 万画素カメラ:
最高 300 万個の点で構成された写真までしか撮ることができない。

 

画素 ( による ) の性能の差はどこからきているのか

CDD からきている。

CDD には受光素子が碁盤目状にびっしり並んでいるが、
これが光を信号に変えていた
この受光素子の数カメラの素数として表示される。

 

デジタルカメラの性能 ≠ 画素数

同じサイズの写真を見比べる場合、
その写真を構成している点の数が多いものほど、
細かいところまで表現した精密な印象を与える。
この精密さを専門的には解像度という。

解像度の意味は、
単位面積あたりどれだけの点をもって画素を表現するか、ということ。
この解像度に関しては、素数の多いカメラが優秀

 

しかし、
写真の表現力は、解像度だけで決まるものではない。
濃淡の豊かさ ( 階調表現・コントラスト ) や 色の再現性も重要。

濃淡の豊かさは、
デジタルカメラの場合、CCD のサイズと関連してくる。
CDD は同じ画素数でもサイズの違いがある。
このサイズの違いは、CCD を構成している受光素子の大きさからきている。
( CCD とレンズの関係 の 「CCD のサイズは画質の質に関係する」を参照 )

受光素子の一つ一つが大きければ、CCD 全体も大きくなる。
そして、
受光素子は光を電気信号に置き換える装置なので、
受光素子が大きければそれだけたくさんの電気信号を光から得ることができる。

これが写真の濃淡の豊かさを決定する。
サイズの大きなCCD ほど、濃淡の豊かな写真を可能にしてくれる。

 

色の再現性は、デジタル回路の設計にかかっている。
しかし、デジタル回路は複雑であり、各メーカーが独自に設計している。

 

以上から、デジタルカメラの性能がたんに画素数だけで決まるものではない。

 

 

書籍から。以上。