CRT ( ブラウン管ディスプレイ ) とガンマ

ガンマはブラウン管テレビ時代の遺物。

 

CRT は入力信号に対する発光特性がガンマ曲線 ( γ= 2.2 ) を
描く特性を持っていて、リニア ( 直線 ) な信号を入力すると、
CRT では中間にあたる輝度が暗く表現されてしまう。
https://www.phileweb.com/review/article/image.php?id=362&row=4 より拝借
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そこで、
映像信号に CRT の発光特性と真反対のガンマ ( γ= 0.45 ) をかけ、
発光特性をリニアに補正しようとするのがガンマ補正

 

・アナログ時代のテレビでは、全てのテレビ受像器にガンマ補正回路を搭載すると
高価になるため、撮影時にカメラ側で補正するシステムを採用していた。

・現在主流の液晶やプラズマテレビは、ブラウン管のようなガンマ特性を持たず、
高度にデジタル化されているので、
リニアな信号を受け取れば難なくリニアに表示できるが、
ブラウン管テレビが残存する以上カメラ撮影時のガンマ補正
止められない

よって、最新のデジタルテレビはブラウン管のガンマカーブを
シミュレーションし、正しい映像を映し出している。

 

ガンマが強い:
カーブが深く、中間の輝度が標準よりも暗い状態を指す。

ガンマが弱い:
カーブが浅く、中間の輝度が標準よりも明るい状態を指す。

 

ゲインとは  ( memo )

電気回路の増幅器によって電気信号を増幅すること、
またはその増幅値のこと。

ゲインをコントロールすることによって、暗い場所でも明るい画像
撮影することが可能

 

 

こちらから。
https://www.phileweb.com/sp/review/article/201109/22/362_3.html
http://www.inotech.co.jp/technical/KA4.html

以上。